こんにちは!
先週2022年の手帳を買いました。
去年は最初の3ヶ月で手帳を使わなくなりました(汗)
今年こそ1年しっかり使うぞ!っと意気込んでいるチェアゴリです:8]
マンション?戸建?
みなさんはマンションか戸建か、どのような基準で選択していますか?
ネットで色々な情報を見ましたが、個人的にはマンション・戸建にはそれぞれ一長一短があり、ライフスタイル・価値観・お財布事情など総合的により良い方を選択するのが良いのかなと思いました。(正解はない!)
今回は、車椅子ユーザーのチェアゴリと健常者の嫁の二人がどのような基準で、どちらを選択したかについてお話したいと思います。
チェアゴリ夫婦の家選びの基準は?
我々が家選びで重点を置いたのは、大きく以下2つでした。
① 設計の柔軟性
② コスト
①設計の柔軟性
これはチェアゴリが車椅子ということもあって、なにより重点を置きました。これまで住んでいた家は完全なバリアフリーではなかったですが、体力のあるうちは力技でクリアできますが、年をとって体力が落ちたときのことも考え自由に設計できることを重点にしました。
②コスト
これは当たり前ですね。老後もある程度はゆとりをもって暮らしたいのであまり背伸びをしすぎないように予算を決めました。
下記それぞれについて検討した夫婦の考えをお話します。
・新築マンション
・中古マンションのリノベーション
・新築戸建
新築マンション
設計の自由度:✕
コスト:△
マンション完成前であれば、一部間取りや設備を変えて再設計可能らしいですが、おおよその間取りは決まっているのでその中での設計変更となるため「設計の自由度」としては✕。
車椅子ユーザーにとってなにより広くスペースを確保したい場所がトイレですが、マンションでは難しく感じました。
中古マンションのリノベーション
設計の自由度:△
コスト:△
最近では、リノベーションの技術や自由度、おしゃれ度も上がってきていて個性的な住まいにリノベーションしている人がたくさんいるというお話を聞き、リノベーションもありかなと思いました。
しかし中古ということもあり建物自体の耐久性や管理の問題があるようです。屋根やベランダなどの防水は築年数が長い程修繕の時期が近かったり、また住民の同意が得られず修繕に着工できない等の問題があるというところがネックに感じました。
新築よりは価格は抑えられますが、リノベーション費用がかかってくるので新築と同じくコスト評価は△。
新築戸建
設計の自由度:◯
コスト:✕
新築戸建の魅力はなにより自由に設計できるということ。ただお金はかかりますね、、、、、
トイレのサイズや、洗面所の使い勝手、お風呂や脱衣所のスペースなど車椅子ユーザーに合った細かな設計ができ、生活のしやすさは向上できるというのが一番の魅力でした。
最終結論は?
結論、「新築戸建」になりました。
やはり、車椅子ユーザー目線での細かな設計が出来ることが一番の決定打となりました。
また、住宅展示場にいたセキスイハイムの営業さんが言っていた、
営業マン:「車椅子の方が2階建てにする場合は家庭用エレベーターを付ける方もいますが、その分3~4百万円余分にかかります。それなら、その分の費用で広い土地を探した方が得だと思います。エレベーターや階段を設置する分の坪数を居室に回せますしね。」
「それか、マンションです。敷地内のバリアフリー、エレベーターは問題ないですし、ワンフロアは暮らしやすいです。」(ハウスメーカーの営業マンなのに、マンションも勧めるってすごいですよね。)
という言葉を思い出し「平屋」を建てることにしました!