【超重要】車椅子ユーザーが間取り設計時に気をつける点(バスルーム編)

こんにちは!

最近手で持つタイプのマッサージ機が流行っていますね。

チェアゴリは、脊髄損傷者などを対象とした専門のリハビリジムに通っているのですが

そこで使用しているマッサージ機が凄く良くて、自分でも購入して使用しています。

家電屋さんに置いてある最近流行りのマッサージ機をいくつか試したのですが、

表面上のマッサージで深部まで届いている気がしなかったです。

その点、自分が購入したものは深部までしっかり届いている感じでパワフルです。

実際、脚を動かせないため筋肉がすぐ固くなるのですが、

これを使用すると凝り固まった筋膜が剥がれて、筋肉が柔らかくなります。(筋膜リリース)

もちろん体の凝りにも凄く効くので超オススメです!

ちなみにチェアゴリ嫁も使用していますが、

使った前後で体の柔らかさが全然違うようです。

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今回はバスルームについてチェアゴリの経験から気をつける点をお話したいと思います。

はじめに。この記事が参考になる対象

車椅子ユーザーであれば、床トランス(自力での床⇔車椅子の移乗)が出来る方、

もしくは、自分の脚で自分の体重を踏ん張ることが出来る方になります。

設計時に決めておくべき事

入院していた時の病院のお風呂は、車椅子の座面の高さに浴室の床があり、浴槽は埋め込み式でした。

なので車椅子の座面から浴室の床、浴槽の上辺が一直線に並ぶようになり、脊髄損傷者でも1人でお風呂に入れるような設備でした。

これに近い形の浴室が販売されているか探しましたが、全く見つからずよくある一般的な形の浴室のみでした。

周りの脊髄損傷者・頚椎損傷者の友人に聞いたところ、以下のいずれかの方法でお風呂を工夫していました。

  • なにせずそのまま使用(床トランス)
  • シャワーチェアーを利用
  • 福祉用具で高床台を設置し、車椅子の座面・高床・浴槽の上辺をフラットにする(福祉業者に発注)

のいずれかでした。

チェアゴリはまだ体力があるのでなにも設置をせず床トランスでお風呂を使用していますが、シャワーチェアーや高床台を使用する場合は間口や洗い場を広くするなど、また考慮すべき点が増えると思うので、どのようにしてお風呂に入るかは決めておいて、それを踏まえた間取りにするとよいと思います。

ちなみにチェアゴリは高齢者向けのベンチ付きの浴室を選んで、ベンチの上で体を洗うことを計画していました。

実際に使用しての感想

車椅子からベンチに移乗して体を洗おうとしましたが、脚で踏ん張ることが出来ないので前に倒れそうになるため、浴槽やベンチの端を掴みバランスを取りながらでないと洗えないことに気づきました。

一度頑張ってバランスを取りながら洗ってみましが、しっかり洗えない上にかなり疲労して逆に疲れが増した感じになったため、最終的には床に座って洗うことにしました。

褥瘡防止のために、マットを敷いてます。

車椅子⇔床のトランスは、浴槽の端を利用することで床から直接トランスよりも力が不要でやりやすいというのが、やってみてわかったメリットでした。

おまけ(洗濯干し)

浴室の隣がランドリールームとなっていますが、車椅子ユーザーでも洗濯物が干せるように「ホシ姫サマ」をつけました。この「ホシ姫サマ」は洗濯物を干していない場合は邪魔にならないように天井に収納することが出来るのでとても便利でおすすめです!

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最後に

あくまでも脊髄損傷のチャアゴリの感覚を基にしたアドバイスになります。

脊髄損傷者でも障害の程度や体の柔軟性など人それぞれであり

頚椎損傷者、足腰が悪い方、介助者がいる方など状況がそれぞれ違うと思うので

チャアゴリの記事は1意見として参考にして頂き、自分達にあった設計をしていただければと思います!

誰かの参考になれば嬉しいです♡

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最後までお読み頂きありがとうございました!

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