こんにちは!
チェアゴリは脊髄損傷で完全下半身麻痺となり「身体障害者 1級」と認定され、障害厚生年金をもらっています。
年末調整関連で調べていたら障害厚生年金受給者が結婚した場合、「配偶者加算」で年間22万程度支給されることを初めて知りました(゜o゜;
支払関連はきっちり管理されて漏れなく取り立てられますが、こういう補助とかって役所などから連絡がもらえないのでしっかり自分で調べて情報を取りに行くことって重要だなって思いました。
国や地方自治体で取り漏らしている補助・控除がないか一度確認することをオススメします!
住友林業を選ばなかった理由
住友林業の提案はとても魅力的でしたが最終的には選びませんでした。
今回は、どのようにして結論に至ったかをお話します。
目次
1.住宅メーカーを決めるためにやった事
2.住宅メーカーを決める上で重視しなかった項目
3.住宅メーカーを決める上で重視した項目
4.住友林業を選ばなかった理由
1.住宅メーカーを決めるためにやった事
これまでの過去ブログでは、まだ「住友林業」のことしか記載していませんが、実際は1ヶ月かけて5社と2回ずつ打ち合わせをしました。
だいたい1回の打ち合わせが3時間〜4時間は最低かかるので、チャアゴリ夫妻の休みが合う土日にまとめて1日に1or2社と実施していましたが、ほぼ休みは打ち合わせで埋まり、あまり疲れが取れないまま平日仕事をしていたのでかなりハードでした、、、、
ただ、せっかく提案してもらった土地がすぐ人の手に渡ることもありえるので、短期集中で各ハウスメーカーと打ち合わせして結論を出した方が良いと思います。
各ハウスメーカーとの打ち合わせでは、後で比較検討出来るように次のポイントで表にまとめて評価していました。
<1回目の打ち合わせで確認したポイント>
(ハウスメーカーの特徴、営業マンに対しての評価)
- 全体の印象
- 営業担当の印象
- 価格
- ランニングコスト
- 断熱性
- 耐震性
<2回目の打ち合わせで確認したポイント>
(提案された土地と間取り、金額に対しての評価)
- 立地
- 眺望
- 広さ
- 間取り
- 見積額
- 提案
実際にまとめた表がこちら。
<1回目の打ち合わせで確認したポイント>
<2回目の打ち合わせで確認したポイント>
2.住宅メーカーを決める上で重視しなかった項目
最初はハウスメーカーを検討する上で、3.11の震災の記憶や首都直下型地震の話もちょくちょく聞くので、まずは「耐震性」「断熱性」が最優先!という考えでしたが、各ハウスメーカーから仕様を聞く上で下記は検討項目から外しました。
<検討から外した項目>
- 耐震性
- 断熱性
- 大空間
なぜ「耐震性」「断熱性」を検討項目から外したかというと、各社それなりに方法は異なるもののしっかりと対策をしていて、どのハウスメーカーを選んだとしても高水準で差がないと感じたからです。
あえて他社より一歩秀でているなと感じた点を挙げるとすれば「三井ホーム」の「屋根の断熱性」です。

三井ホーム HPより
他社にはない方法を取り入れており、断熱性で言えば三井ホームが他社を一歩リードといったところでしょうか。
「大空間」については、家の端から端まで全く柱も壁もない広い空間を作りたい場合は、鉄骨の「ダイワハウス」「積水ハウス」かBF工法の「住友林業」の3択になりますが、広い土地を買うお金もないし、平屋なので必ず洗面所や寝室など区切る場所が必要ということから、検討項目から外しました。
※1:BF工法(ビッグフレーム工法)太く強靭な柱を使うことで、鉄骨並みの大開口・大空間の間取りが作れる工法

住友林業 HPより
3.住宅メーカーを決める上で重視した項目
逆に住宅メーカーを決める上で重視した項目は以下3つです。
<検討で重視した項目>
- 土地・立地
- 価格
- 開放感のある間取り
検討する上で最も重視した項目は、提案された土地・立地です。家を建てた現在でもその基準は間違っていなかったと思っています。
立地については、車椅子ユーザーであるため玄関までのスロープが必須になるので、基礎が高くならない=スロープの傾斜が4〜5度に収まるような立地かどうかを重視しました。
また開放感のある空間を作りたかったので、なるべくカーテンを開けて生活が出来るような立地かどうかも重視しました。よく南向き角地が良いと聞きますが、人目を気にしてカーテンを一日中引きっぱなしの家をすごく目にするので、それを叶えられる立地かどうかも意識しました。
4.住友林業を選ばなかった理由
住友林業の提案を選ばなかった理由は大きく2つです。
1つ目は、「価格」「間取り」でした。
提案された土地・間取りはとても魅力的でしたが、価格が予算より1500万オーバーでした。予算内になるように間取りを手直ししてもらいましたが、部屋の広さが2/3程度狭くなり紙上でも窮屈そうな部屋となり「開放感のある間取り」という点で叶えられなさそうという点。

提案された土地・間取り
2つ目は、以下の記事でも書きましたが営業マンへの不審感です。
提案された土地の隣はまだ家が建っていないのですが、下絵のピンク色のように家が建って眺望が削られる可能性は低いから大丈夫と言い切ったり、予め伝えた予算より1500万オーバーの提案をもってきて、合わせて老後もずっと支払い続けるような返済計画まで提示されて、売りたい気持ちが前面に表れたこの営業マンと今後一緒に家造りをしていきたいと思えなかった点。
ちなみにGoogleMapで ↑ の土地を見たのですが、提案された土地には3階建ての戸建てが建っていて、奥側に庭を作らず土地の奥ギリギリまで寄せて建てていました。隣の土地はまだ家が建っていなかったですが、同じように土地の奥に寄せて建てられる可能性もあったので「言い切り」に対して疑うことも大切だと感じました。
次は「ダイワハウス」の打ち合わせについて書こうと思います!